これは自分の実体験を書いた出来事です。
私は小さいころあまり裕福な家庭ではなかったため、激安のマンションに住んでました
同じ作りの建物が9まであり、どの建物も1階は絶対使われていませんでした。
というより使いたがる人はいなかったんです。
建物が円を描くように建造されてより真ん中は小さい木と共にフェンスが囲ってある
小さい小さい集会場でした。
ある日僕が学校から帰るために6棟に向かって歩いていた時
誰もいないはずの一階の部屋から足音がしました
そこは丁度5棟の建物で丁度目の前には自分の部屋が見える位置であった。
ただ足音が聞こえただけだったので誰かが掃除でもしてるのかなぐらいの考えで
いつの日か一階の部屋に誰かが住みだしたんだなんて思ってました。
いつも僕の部屋のインターホンを慣らし、ベーコンの束をくれるおじさんがいました。
またベーコンをくれるときに僕は「なぜベーコンなんてくれるの?」と問いました。
その時おじさんは「ここに住んでいる棟のおじさんにいいお仕事もらってるからね」と
笑って話したんです。
夜お父さんが帰って来た時に「またおじさんがベーコンくれたよ」って話すと
お父さんは慌てて冷蔵庫からベーコンを取り出しゴミ箱に捨ててしまいました。
お父さんは「なんの肉かもわからない肉なんてもらうな!」と怒られ
なぜ怒るの?といつも思っていたんです。
自分が住んでいるマンションは猫や野良犬なんていなくて、
見かけることもありませんでした、けどカラスは沢山いたんです。
そこから数年後、自分が中学3年に上がったとき、学校から帰る際
ふと自分が住んでいる棟の1階の部屋が気になったんです
いつも窓はカーテンで隠され、たまに聞こえる足音などで???となったり…
自分のマンションは特殊で特定の日になるとマンションの住民が作る屋台ができるんです
そこでは仕入れ係と調理係でわかれていて、分担されていました
けど屋台はできたとて新しく入ってきた家族以外は子供なんて立ち入らず
住んでいる大人でさえ出てくる様子はありませんでした。
問題は焼けれている肉がまずいこと。
たまに毛などがついており、かなり腐った匂いがするんです
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