来訪者
投稿者:vichu (6)
短編
2021/03/14
18:24
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辺りを見ると、玄関から車道まで点々と生乾きの泥の塊が落ちていた。祖母はそれを見ると、片すようにAに頼んだ。
玄関から掃除していき、車道の手前の方まで片付ける。車道から田畑の方向へと泥の跡は続いていたが、何処から始まっているかを確かめる気にはならなかった。
あの夜一体何が訪ねてきたのだろうか。
もしあの時ドアを開けていたら?
今となっては分からない。
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おばあちゃんが頼もしすぎる
この手の話しの危ないモノやそんなしょっちゅう来るモノなら最初に教えといてと思う
名前言えないとかならやべーもん来るから出んなでいいわ