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都市伝説

rarkさんによる都市伝説にまつわる怖い話の投稿です

案山子村
長編 2023/11/08 22:51 28,394view
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おじいさん「そうか。じゃあまだ警告か。」

僕「えっと…いったい…」

おじいさん「……昔々。近くに村があった。やけど、災害や日照り続きで、村の人間もようけ死んだよ。じゃけん、人々は、苦しみから解放されようと、神様の土地へと足を踏み入れ、神様になろうとした…。」

おじいさん「要するに。ここはカカシ(神様)の場所じゃ。お前らの来る場所じゃない。まぁ、残っとるのはお前だけか。…ええか。もう来るんじゃないぞ。」

その瞬間、急にめまいに襲われ、頭の中に映像が流れ込んでくる。
ガリガリに痩せた人々。
カカシに手を合わせる人。
そして操り人形のように、フラフラと、トンネルの中へと歩いて行く。何人も…何人も…。
変わっていく。人間の体が。

足元から藁になっていき、
悶え苦しむ人の顔が、
ゆっくり…ゆっくりと…カカシになっていく。
トンネルから、また1人また1人と、ガリガリに痩せた人が出てくる。
こっち側の案山子は、喜んで声をかける。

「さぞわりなからむうに…!! (さぞ苦しかったろうに)」

「…ん…」

「…君…」

「○○君!!(僕の名前)」

ハッとして体を起こします。
クルマのエンジン音が聞こえる。

Aさん「よかった〜」

Aさんは、安堵した顔で、そう言います。どうやら眠ってしまっていたようです。
車内を見渡すと、兄貴もBも、まだ眠っている。そこで僕は、夢のことを思い出し、外を見てみます。
目の前には、トンネルがありますが、中が崩れて入れそうにはない。
ボロボロになった案山子が、地面に倒れ込んでいる。

僕「夢…だったのか…?」

兄貴「ふぁ〜あ。いつの間にか寝ちまってたよ。」

B「なんか、すげー嫌な夢見た気がする。」

7/8
コメント(10)
  • 僕は兄弟ぐるみで仲の良い友達。とは行っても、僕の方は兄ではなく、兄貴と呼んでいるだけのはとこですし、あっちは兄貴とタメの姉貴、そして僕とタメのその弟

    説明が分からなすぎる。

    2023/11/09/10:40
  • 変な集落に迷い込む

    バケモンに襲われる

    なんとか逃げ出す

    地元のジジイ「お前らあそこに行ったんか!」

    何百回と見たパターン

    2023/11/09/12:29
  • 最初の人物紹介、林修でも理解できないやろ。誰もわからんて。
    説明が

    2023/11/10/10:28
  • 二組のきょうだい同士が、仲良しだった!

    一組は自分と兄(実の兄ではなく、はとこ同士の関係だが、兄貴と呼んでいる)。

    もう一組は実の姉弟(姉をA、弟をBとする)。

    自分の兄(本当は、はとこ)とAが同い年で、自分とBが同い年。

    ということだと思います!

    部外者の私が失礼しましたm(_ _)m

    2023/11/10/18:24
  • 人物

    兄貴(僕のはとこ)
    B(僕の友達 and Aさんの弟)
    Aさん(兄貴の友達 and Bの姉)

    2023/11/10/19:06
  • うーむ、何かわからないが、腹が立つ。

    2023/11/10/20:26
  • 人物像

    兄貴(僕のはとこ)
    B(僕の友達 and Aさんの弟)
    Aさん(兄貴の友達 and Bの姉)

    2023/11/10/21:39
  • 人物の紹介が、ややっこしい。読者に分かりやすくお願いします。

    2023/11/15/14:47
  • 投稿者です。人物の紹介が分かりにくいというご指摘をいただきましたので、修正致しました。申し訳ございません。

    2023/11/20/19:01
  • 結構面白かった!
    カカシか

    2024/02/14/22:23

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