案山子村
投稿者:rark (32)
おじいさん「そうか。じゃあまだ警告か。」
僕「えっと…いったい…」
おじいさん「……昔々。近くに村があった。やけど、災害や日照り続きで、村の人間もようけ死んだよ。じゃけん、人々は、苦しみから解放されようと、神様の土地へと足を踏み入れ、神様になろうとした…。」
おじいさん「要するに。ここはカカシ(神様)の場所じゃ。お前らの来る場所じゃない。まぁ、残っとるのはお前だけか。…ええか。もう来るんじゃないぞ。」
その瞬間、急にめまいに襲われ、頭の中に映像が流れ込んでくる。
ガリガリに痩せた人々。
カカシに手を合わせる人。
そして操り人形のように、フラフラと、トンネルの中へと歩いて行く。何人も…何人も…。
変わっていく。人間の体が。
足元から藁になっていき、
悶え苦しむ人の顔が、
ゆっくり…ゆっくりと…カカシになっていく。
トンネルから、また1人また1人と、ガリガリに痩せた人が出てくる。
こっち側の案山子は、喜んで声をかける。
「さぞわりなからむうに…!! (さぞ苦しかったろうに)」
「…ん…」
「…君…」
「○○君!!(僕の名前)」
ハッとして体を起こします。
クルマのエンジン音が聞こえる。
Aさん「よかった〜」
Aさんは、安堵した顔で、そう言います。どうやら眠ってしまっていたようです。
車内を見渡すと、兄貴もBも、まだ眠っている。そこで僕は、夢のことを思い出し、外を見てみます。
目の前には、トンネルがありますが、中が崩れて入れそうにはない。
ボロボロになった案山子が、地面に倒れ込んでいる。
僕「夢…だったのか…?」
兄貴「ふぁ〜あ。いつの間にか寝ちまってたよ。」
B「なんか、すげー嫌な夢見た気がする。」
僕は兄弟ぐるみで仲の良い友達。とは行っても、僕の方は兄ではなく、兄貴と呼んでいるだけのはとこですし、あっちは兄貴とタメの姉貴、そして僕とタメのその弟
説明が分からなすぎる。
変な集落に迷い込む
↓
バケモンに襲われる
↓
なんとか逃げ出す
↓
地元のジジイ「お前らあそこに行ったんか!」
何百回と見たパターン
最初の人物紹介、林修でも理解できないやろ。誰もわからんて。
説明が
二組のきょうだい同士が、仲良しだった!
一組は自分と兄(実の兄ではなく、はとこ同士の関係だが、兄貴と呼んでいる)。
もう一組は実の姉弟(姉をA、弟をBとする)。
自分の兄(本当は、はとこ)とAが同い年で、自分とBが同い年。
ということだと思います!
部外者の私が失礼しましたm(_ _)m
人物
僕
兄貴(僕のはとこ)
B(僕の友達 and Aさんの弟)
Aさん(兄貴の友達 and Bの姉)
うーむ、何かわからないが、腹が立つ。
人物像
僕
兄貴(僕のはとこ)
B(僕の友達 and Aさんの弟)
Aさん(兄貴の友達 and Bの姉)
人物の紹介が、ややっこしい。読者に分かりやすくお願いします。
投稿者です。人物の紹介が分かりにくいというご指摘をいただきましたので、修正致しました。申し訳ございません。
結構面白かった!
カカシか