整体師の予言
投稿者:呪いの豆腐 (1)
「理由は簡単!
フィーリングが合わないからとっとと出ていってほしいようね。
それとあなた結婚してないでしょ?
お姉さんも?
家を絶やしたいのね。」
と言い
「あなたがた家族に不備があったと言うよりは土地の問題かなぁ?」
と言い考えた後、
「あなた、これから毎週日曜の朝10時までに一枚で良いので写経をしなさい。そしてそれをお塩を包んで焼きなさい。やれば少しは影響を和らげることが出来るかもよ。」
と言いました。
私も少し考え、
「写経って何処に売ってますか?」
と聞いた所、大型の書店であれば写経入門セットが売っているからそれを使いなさいと言われました。
その後本来の目的である施術を行い、終了後、希望するなら強い御守り作るけど、5000円かかるけどどうすると聞かれたのでお願いしました。
よく考えたら施術以外でお金の話出たのはこれが初めてでした。
いつも通り会計と、大分凝りの症状も軽くなったので2週間後で良いと言われたので予約し、御守り貰って帰りました。
帰りに書店によって写経セットを購入し明日から写経を始めようと心に誓いました。
翌日、早速写経を行い、お塩包んで火をつけると、髪の毛を燃やした時の匂いを何十倍の濃さにした臭いが出て、たまたま嗅いでしまい、気分が悪くなりそのまま倒れ込み暫く蹲っていました。
翌週、また翌週と続けていくうちに燃やした時の匂いは薄くなり、2ヶ月程続け、何も臭わなくなったので、もういいかなぁ〜と思い、止めた翌週に事件が起きました。
朝、出社し、パソコンで作業していると上司が話があると言われたので応接室に向かい入ると、嫌な面子が揃っていました。社長、部長、上司。やたら元気かとか、いい天気だなとか言ってくるので、面倒なので、
「用件なんですか?」
と聞くと、
社長曰く
「東京行ってくれ」
の一言と選択の余地なしと着任日も決まっている事が伝えられました。
当時の東京営業所は会社では鬼門と
社員の中では呼ばれる程、業績が悪く誰も成功した事例のない営業所でした。社長は栄転と言ってましたが、明らかな左遷でした。
その後は事務的に引き続きを行い、最後に暫く行ってなかった整体院に行き、事の顛末を話すと、
「駄目でしょう!勝手に止めちゃぁ〜!まぁ〜遅かれ早かれ家出る事になってたから、早くなったと思って行ってらっしゃい!」
と笑顔で言われました。
むしろ「呪いの豆腐」が気になります。
続きが気になるな
生幽霊って言い方がおもろい。生きてないけど生。
あっけらかんとした母ちゃんがイイ味出してる!
整体師がオカマキャラとしか思えない喋り方www