果たしてそこには・・・何千、何万、何十万と増えたコオロギたちにたかられて、真っ黒になって死んでいる旦那がいた。旦那の身体はすでにあちこち食べられて削られていた。
それを見た瞬間妻は、「あぁ・・・そうか、もっと動物性たんぱく質が必要だったんだわ」
と思った。しばらくはこれでまたコオロギが大量に増やせそうだし、
メーカーからの大量購入の依頼にも対応できそうだ。
夫は山で行方不明と警察に届けることにしよう。
そうだ、これからは人も雇ってコオロギをもっと増やしていこう。
「そうね・・・雇うなら、身寄りのない人がいいわね。フフ」
前のページ
2/2
この話は怖かったですか？
怖いに投票する 39票
kamaです。スイマセン。今回はやっちゃった感があります。反省してます。
確か「コオロギ」って雑食性だから動物の死骸もエサなんだけどなぁ…
最後の二行が恐い
怖すぎんだろ
妻の言葉サイコすぎ
コオロギ男よりコオロギ女の方か怖かったwww
怖かった
面白かった。
第二弾はゴキブリ男にして、ムカデ人間2みたく、徹底した気色悪さ、嘔吐するくらいの嫌悪感を抱くまで、とことん追求してほしい。
…不毛な指摘かもしれないが、
日本本土の野山にいるコオロギは季節感が繁殖に関わってくるので
養殖にはコストが高くて向いていない。
食用やペットのエサ用に使われるのはいつでも殖やせる南方産の種類や外国産種だよ。