速いオンナ_加筆修正版
投稿者:kana (210)
短編
2023/01/20
20:01
2,187view
その瞬間「あっ!!」
クルマがもうスピードで彼女を・・・・!
・・・・・・轢いていない。
クルマも彼女も何事もなかったかのように普通に通り過ぎていく。
「いや、今、明らかにぶつかっただろ!?」と驚くと共に、気が付いた。
「あ、そうか・・・彼女、生きている人間じゃないんだ・・・病院から出てきたってのは、そーゆーことか・・・」
変に納得したボクはその場にたたずみ、運動の汗なのか、冷や汗なのかわからない汗でびっしょりになっていた。
「今日はもう帰ろう・・・」
ボクはトボトボと散歩道を引き返した。
彼女の姿はもうすっかり見えなくなっていた。
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kamaです。こちらの作品は当初コロナ化のゴールデンウイークに書かれたものなのですが、文中にゴールデンウイークと入っていると季節性が出すぎてその時しか旬を感じられなくなるので、普通にとある日曜日にいたしました。また表現をちょこちょこ改善いたしました。
S大学病院・・・ボクの作品にちょくちょく出てくるので、覚えておいてくれるとうれしいです。
こんな美人な幽霊を遭遇された先生は羨ましいですなぁ。
↑でも、美人薄命。幽霊になってもお家に帰りたかったのかと思うと可哀そうですね。・・・いや、もしかしたら生霊で本人はまだベッドに寝ていると思いたいなぁ~~~
↑でも、美人薄命。幽霊になってもお家に帰りたかったのかと思うと可哀そうですね。・・・
いや、もしかしたら生霊で本人はまだベッドに寝ていると思いたいなぁ~~~
二重投降失礼。
病室で寝てて幽体離脱とかだったらいいけどな
久しぶりに外出れてうれしいだろうし