ツカマエタ
投稿者:イエティ (51)
短編
2021/03/02
10:31
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目覚めると、まだ夜だった。
何時かまでは分からないが、とりあえず体力は回復しつつある。
車で30分。。。ここまで歩いて20分ほど。
あとどのくらいあるのだろうか。
痛む体を引きずって歩みを進めた。
虫の声と木のざわつく音、俺の足音だけが響く。
・・・ふと気づいたんだ。
足音がもう一つある。
当時からホラーは好きだった。でも体験したことは一度もない。
得も知れぬ足音の正体、恐怖、好奇心、色んな感情が渦巻いてた。
意を決し、ゆっくりと振り返る。
誰もいない。
なんだ、気のせいか。
ふと前を見ると、女性が歩いてる。ふっつーの服装。
俺と進行方向は同じ。
あれは霊だ、確信した俺は目が離せなくなった。
いよいよ目も乾いてきた頃、瞬きをしたその刹那、
この話は怖かったですか?
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うそだろ………
え?おわり?
その後が知りたいー!
いやオチが不完全燃焼すぎる
その後どうなったのよ、生きて戻ってきてるんだからあるでしょその後が
チェイス開幕の臨場感は好き
喧嘩弱いのにロッキーの知識?だけで喧嘩売りまくるってガガガイやね!
車で30分って普通に歩いても三時間ぐらいかな?