これはボクが以前通っていた中小企業でのお話です。
その会社、なぜかとてもけが人が多い・・・。
ある女性は転んで左足を骨折。
ある女性は難病で左足の膝関節が動かなくなり車イス生活。
ある女性は左耳が突然聞こえなくなり、
社長自身も酒の飲み過ぎで痛風になったと、包帯でぐるぐる巻きにした左足を見せてきました。
そんな職場ですから、女性事務員はどんどん辞め、
男性営業マンもどんどん辞め、入れ替わりの激しい会社でした。
ある時、ボクは気付きました。
会社には社長の設置した神棚が高い位置に飾ってあり、
事務所のみんなの方を向いています。
その神棚の扉からまっすぐ直線状の位置に座る人だけが、
ひどいケガにあったり、辞めて行ったりしているのです。
本当にまっすぐ、一列に。
そのうち、男子トイレに入っていると誰もいないはずなのに
後ろの方から物音がしたとか、
深夜残業をしていたら、何か霊のようなものを見たとか、
オカルト的な話も出てきました。
ボクはたまらず社長に、一度お祓いをした方がいいんじゃないですか?
と進言して、近くの某神社にお祓いをしてもらうことになりました。
当日、少数の社員が参加してお祓いの行事を行い、ボクもそれに参加したのですが・・・。
正直「こりゃダメだろうな」と思いました。
儀式に使うために大根やら茄子やらニンジンやらいろいろ野菜が並べられたのですが、
どう見ても近所のその辺のスーパーか八百屋で仕入れただろ、というような、
さっきまでラップに包まってただろ、というような形の野菜ばかりで、
そんなもんでお祓いができるわけなかろうと思いながら見ていたんです。
どうせその食材、帰ったら自分たちで鍋にでもして食うつもりだろ、と。
本当にやるなら、神社で育てた野菜をもってきてやるだろうと。
結局お祓いの後も相変わらず。
数年後、ボクも辞めることになりましたが、辞める前には何度か怖い物も見ました。
深夜残業していたら、左の足首だけがスタっと歩いて消えて行った・・・とか。
























神棚の位置が悪いか会社自体が悪いかのどちらかですね。多分
この調子だと既に倒産したかも知れない。
社長や役員自体がポンコツだと神棚は無意味という例( ゚□゚)霊現象がなかったとしてもブラックな職場なら体調不良で続々辞めるし( ゚□゚) 「神棚のおかげでコロナや災害を全て逆手にとって大躍進」なんて企業も無いかも?(-ω- ?)