愛しすぎてしまった男
投稿者:音松 (11)
すると、男の人はこれをきっかけに感情が爆発した。
男の人「なんで勉強しないんだよ!」
私「お前にああだこうだ言われたくない!」
男の人「親に向かってお前って言うな!」
私「親でもなんでもない!お前はただの他人」
男の人「こっちが大人しくしていれば言いたいこと言いやがって!」
こんな言い合いが何時間も続いた。
一緒の空間に居たくない私は、家の近くにある公園に行って気分を変えた。
1時間くらい公園に居たのかな?
家に帰ると、母と姉が苛立ちを隠せない様子で荷物をまとめていたのです。
私「え?なにやってるの?」
母「いいから!あなたも早く自分の荷物をまとめて!」
私「え?どういうこと?」
母「いいから!」
私「わかった」
男の人はそっぽを向いて何も言わずに座っている。
私と姉と母は急いで荷物をまとめて、母の車に乗り込んだ。
私「ねえ、どういうこと?」
姉「あなたがちょっと居なくなった間に、あいつが色々言ってきたの」
私「なに?」
母「お前の子どもたちは靴もちゃんと揃えられないのか?とか、お前のしつけがちゃんとできてないからこうなったんだ!とかさ。」
私「なにそれ、うざいね」
姉「ウザすぎるよね。とんだとばっちり」
私「そもそも靴は揃えてるしね」
姉「だいぶね」
母「だから家を出たの。もうあの人とは関わらないつもり」
姉「多分さ、いきなり私たちと暮らすことになって、お母さんのことを独り占めにできなくなったことがイヤだったんだろうね」
そんな会話をしながら知人の家に向かい、何日間か知人のお家にお世話になり、すぐに住む家を見つけた。
母と男の人は婚姻関係ではなかったため、離婚はなく、簡単に関係を終わらせることができた。
3人での生活がスタートすると、予期せぬことばかりが起きたのです。
行方不明になった父親はそのまま見つかってないのかな
苦労しましたね
母親がゴミすぎて何も感じられない