俺が五十物語で話したから実際に起きるようになってしまったのだろうか
だとしたら、このままだと俺は壁の中からA君に襲われることになる
いやいやいや
そんな馬鹿な
いくら何でもそこまでのことは
その時、後ろから声が聞こえた
「逃げられると思うなよ」
後ろには壁しかない
男の声で、たどたどしい喋り方だった
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