恐怖心を抱きながら住み続けたあの家
投稿者:エフエム (3)
短編
2021/01/28
21:02
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私はやがて、仕事の関係で家から離れ、ひとり暮らしをするようになりました。
木造の新築のアパートで暮らし始めていたのですが、そのアパートの部屋で壁や天井から音を聞くことはありませんでした。
暗い廊下に一人で出るときにも、実家で感じたような恐さは何もありませんでした。
年末年始の休暇に実家に戻ると、あの音はしていました。あるとき知り合った霊能力のある方に、そんな話をしてみたら、こう言われました。
その家の近くに墓地があるか、または以前あったはず。その家のある場所はちょうど霊の通り道になっていたと。
それから更に年月が経ち、年老いた両親は既に他界しています。家も手放し、その後どうなっているか、私も妹も確かめようとはしていません。
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天井の手の痕については説明出来る。
うちも10年くらい経った頃から徐々に木で出来た天井に手型が増えてきて、
多分大工さんが素手で施行して、手の脂が年月で浮き上がったんだとおもう。
なんのお経を唱えたのかな?
たぶん家を建てた所で亡くなったもしくは埋葬された霊だね
家の裏になにか立てて供養してあげて