新潟県国道14号線沿いの黒い森

2000年代初頭から突如噂の広まった新潟県の下越地方にあると言われる通称黒い森。正確な場所が分かっておらず様々な噂が混在していますが、黒い森があるとされる付近の住民からはタブー視されているようで、過去に聞き込みをした人が「絶対に近づかない方が良い」「今すぐ帰れ」など言われたことがあるようです。

場所は国道14号線のあるトンネルのスノーシェード脇から入っていった所が入口だと言われています。

実際に森に迷い込むと謎の黒い玉に追い掛け回される、木の幹に人の生首が埋まっているのが見える、苦しそうな悲鳴が聞こえるなどと言った怪奇現象に襲われると言われています。中には3日間迷い込んだ挙句森から出てこられたのは良い物の精神が崩壊していたなど怖い噂が絶えません。怪奇現象に遭遇しなくても持ち込んだ方位磁石が壊れたりマーキング用の蛍光塗料がいつの間にか消えていて森に迷い混んでしまうといった話もあります。

なぜそのような怪奇現象が起こるのかその原因として考えられる噂がいくつかあります。
まず一つが森そのものが霊道に繋がっていてあの世とこの世が混在する空間
なっている。
二つ目がその周辺集落が大昔水害の被害が酷い地域で頻繁に人柱として生贄をささげていた。
三つ目が近くに現在封鎖されている坑道がありそこでの事故で亡くなった人達の霊が原因となっている。

黒い森に関しては謎が多すぎていずれも噂の域を出ませんが、その近辺で怪奇現象を体験したという報告も多く興味本位で近づくのは良くないかも知れません。