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呪い・祟り

プルプル布顚🍮さんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

ミサンガ 裏
短編 2026/03/23 10:26 125view

こちらは前に投稿した「ミサンガ 表」の後編です。前編を読んでいただいてからお読みください🙇

* * *

 「加奈って邪魔だよね。なんか暗いし」

私は小学校に入ってすぐ虐めに遭った。物を隠されたりノートを捨てられたり、上履きに画鋲を入れられたこともあった。

志津「ごめんゴミだと思って捨てちゃったw」

今日は体育着を捨てられた。ゴミ箱から出すと体育着はぼろぼろになっていた。私は怖くて学校を休む様になった。

それから私は転校して、小・中学校は楽しく過ごすことが出来た。

けれど、高校生になった頃親の仕事の都合でまた転校することになった。

転校初日、教室に入ると小学校の頃私を虐めてきた志津が居た。

でもどうやら彼女は私のことを覚えていないらしかった。

好都合だ。

確か彼女はミサンガが趣味だったはず。

私「芝田 加奈です!趣味は…ミサンガを編むことです!」

自己紹介が終わり、席につく。

休み時間。やっぱり志津は今もミサンガを編んでいた。私は初めて会うように振る舞って話しかけた。

私「あなたもミサンガを編むの?」

志津「うん。小学生位からずっとやってる。」

私「わぁ、凄い!私は最近始めたばっかだから教えてほしい!あなたの名前は?」

志津「私は深野 志津だよ。」

私「志津ちゃん!よろしく!」

正直志津と一緒にいると気が狂いそうだったが、何とか誤魔化せていた。

ミサンガは結ぶ時にお願いをすると願いが叶うらしい。正直ミサンガをあまりやったことはなかったが、頑張って編んでみた。やってみると思いの外楽しかった。

私は志津にミサンガを編み合いっこしようと言った。普通にあげたら怪しまれる可能性があったからだ。

私は縞模様のミサンガを編んだ。編んでいる最中ずっと、志津が居なくなります様にと念を込めた。編んだミサンガはどこか燻んで見えた気がした。

そして私はそのミサンガを志津の足に結んだ。結ぶ時、私の何百倍も何千倍も志津が苦しむ様願った。

もちろん交換の為、私の足には志津の編んだ花柄のミサンガが結ばれている。私は誰もいない帰り道、あらかじめ持っていた鋏でミサンガを切った。

私「あの世でも一生苦しんでろw」

翌日学校で志津が死んだと聞いた。それはもう無様な死に方だったとか。

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