【古代人事件】-事件記者 朽屋瑠子-
投稿者:kana (210)
UFOとキャトルミューティレーション専門のオカルト雑誌
「月刊モー」編集部に、朽屋(クチヤ)瑠子(ルコ)という
フリーの事件記者が出入りしている。
女だてらにめっぽうオカルトに強く、日本中を飛び回っては、
今日も不思議な事件を追いかける。
そんな朽屋の元に、ひとつの依頼が舞い込んできた。
『歴史のロマンとマロンを愛する』をスローガンにかかげる歴史雑誌「歴史道中膝栗毛」に
出入りする同業者のK氏からだ。
「最初はただの墓荒らしだろうと思って取材してたんだけど、
調べてるうちになんとなくオカルトっぽい話になってきてね・・・。
オレ、怖いからこのネタ瑠子ちゃんに譲るよ。調べてみてちょ」
朽屋はK氏に、四つ〇飯店のデカ盛り角煮定食をおごることでこのネタをもらうことにした。
事件のあらましはこうだ。
弥生時代に作られたとみられる横穴墓群で、遺跡が荒らされる事件が発生。
警察は早々にただのイタズラとしてこの一件の幕引きを図った。
だが、S氏の話では次のような不可解な点があったという。
①荒らされた横穴墓の近くでは深夜にたびたび「黒い人」が目撃されている。
②その黒い人に襲われそうになった人も現れ、その姿がまさに怪人であったという。
③警察は不審者事件として捜査し、実際に監視カメラに「黒い人」を捉えるも、逮捕に至っていないと言う。
もちろん公開捜査はしていない。
朽屋はこの襲われた人物に取材しないわけにはいかない。
が、まずは所轄の警察署を訪れた。例の監視カメラのビデオテープを見せてもらうためだ。
・・・・・・
「こんにちわー、私「月刊モー」編集部の朽屋 瑠子と申します~。あのぅ取材をですね・・・」
警察の受付が怪訝そうに朽屋の顔を見る
「クッチャルコ・・・さん?外人さん?パスポート持ってる?」
「クチヤ! クチヤ・ルコです!日本人です!」
と、いつものやり取りをしていると、署長が現れた。
「あぁ、朽屋さんですね。お話は伺っております」と笑顔を向けてくれた。
kamaです。
最初、違う作品とくっつけたまま投稿してしまって17ページくらいになっててビビりました。
現在修正して9ページです。よろしくお願いします。
このお話の前日譚として、私の作品「黒くて伸びる人」を御一緒に読まれると、おもしろさも倍増です。また、「事件記者-朽屋瑠子ー」シリーズはこれで三作品目ですので、合わせて読まれると世界観が広がって楽しいと思います。
よろしくおねがいします。
kamaです。
読み返すと改行位置以上とか、誤字脱字や「」で閉じられてなかったりとさんざんで、
何度も編集かけました。読んでる途中の方、読みづらくて大変申し訳ありませんでした。
以後も誤字脱字などありましたらお知らせください。
よろしくお願いします。
あ、9ページから編集して8ページに減らせました。
怖いというより楽しいです
↑kamaです。ありがとうございます。
楽しくて何よりです。
ネタが豊富な先生の事ですから次回作に期待します。
↑kamaです。ありがとうございます。
ちょっとずつ、イロイロ出していきますのでお楽しみに。
これ、最後、クッチャルコさん、やってますねぇ。
やってますよねぇ、コレ?彼と。
楽しく読ませてもらいました。続編が楽しみです。
楽しく読ませた頂いたんですけど 失礼ですが読んでる途中に中二病だt((殴
↑kamaです。朽屋瑠子シリーズはネタ満載でお送りしております。楽しんでください(笑)