すると私の彼女が
「好きなのは勝手だけど、今●●は私の彼氏なの!」
「あんたの物じゃないし、そんなストーカーみたいな事して振り向いてもらえると思ってんの?」
「私から●●を取りたいなら生霊なんか飛ばしてないで正々堂々来いよ!」
「あんたになんか絶対負けない。」
そう言うとひろなはものすごい形相で彼女を睨みつけました。
彼女も負けじと睨みつけると、ひろなは
「もういい。●●君こんな下品な女がタイプなんだね。」
「いつか二人とも地獄に落としてやる。」
そう言って走り去って行きました。
この日以降ひろなの生霊は私の前に現れなくなり、平和な日常が戻ってきました。
最後に言っていたひろなの一言が気掛かりでしたが、何事も無く今日まで過ごせています。
生きている人間の方が幽霊よりも怖い。
私の祖母が言っていましたが、本当にその通りだなと思います。
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バイク何乗ってたんだろ?
その点だけが気になる❗
強気な執筆者さん好きww