奇々怪々 お知らせ

ヒトコワ

おやすみさんによるヒトコワにまつわる怖い話の投稿です

急募。
短編 2026/10/17 19:50 100view

「今日はもう、帰って休んだ方がいいんじゃないか?」

見かねた俺はMに休むように促す。

「じゃあ、もう少ししたら帰るわ。」

意外にもMはすんなりと同意した。
俺は安心して、その後Mと別れ帰宅した。

Mのやつ、元気になったかな。
2日後の夜、俺はMに電話をかけた。

少しして呼び出し音がプツッと切れ、Mが電話を取った。

「あ!もしもし、M。あれから連絡ないし心配だったよ。最近どう?」

俺は呼びかけた。しかしいつまで経ってもMの声は聞こえない。

焦った俺はさらに声をかける。

「おい、M?聞こえてる?」

5秒後、そのままブツッと音を立てて電話が切れた。

思わず胸騒ぎがした。なにか嫌な予感。

いても立っても居られなくなった俺は、傍にあった適当な上着を掴んで夜10時半、Mのアパートへ走った。

アパートには何度か行ったこともあり、迷う事もなく15分後Mのいる306号室の前まで着いた。

息も絶え絶えになっていたが、そんな事よりもMの安否が心配でドアを叩く。

ドンドンドン

「おい!M!いるか!!」

Mからの応答はない。

次にドアノブに手をかける。

ギィィィィィ

金属の鈍い音を立てながらドアは空いた。
電気はついていない。

暗い部屋の中Mの名前を呼んだ。
だかそこに、人の気配はおろか誰もいなかった。

鼓動がさっきより速まるのを感じた。

とりあえず俺はMがいつも歩く道を辿って探すことにした。
それくらいしか方法が思い浮かばなかったのだ。

しばらく息を切らしながら走って、Mの居そうな場所を探す。

2/4
コメント(0)

※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。

怖い話の人気キーワード

奇々怪々に投稿された怖い話の中から、特定のキーワードにまつわる怖い話をご覧いただけます。

気になるキーワードを探してお気に入りの怖い話を見つけてみてください。