俺が中学3年生の時だ。その時の俺の家の前にはカラオケ店があった。
ただし、喧嘩や騒ぎが絶えないやばい店。
女の人が「やめてやめて!」と騒いだり何かやばい。住むのに勇気がいる。
そんな中で怖いことがあった。
風呂に入っていた時だった中年の声の人が怒声で。
「のめ!」
と若い人に言った。若い人はこう言った。
「いやいいです」
しかし、中年の人は意に介さず。
「のめ!」
若い人はいやいやで。
「いやいいです」
それが何度も繰り返された。その時は「やばい上司にからまれた部下」と思っていた。
高校2年に入って真実を知った。
中年と若い人の声は「高校の教師」だ。若い人は音楽で声がいい。
音楽の教師だからこそ声を気にして酒を嫌がったのだろう。
中年の先生は、次兄からいい先生と見られた。でも、俺はカラオケ屋のパワハラを知って距離を取った。どんなによくてもこんな顔を知るとやるせない。
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