その後も同じ夢を何度も見たロドリーゲは、やがてこの夢の中の青く輝くティファニーを『Blue Dog』として、油彩やシルクスクリーン版画としてシリーズ展開していきます。
黄色い瞳で、まっすぐこちらを向いているブルードッグの絵はサイケデリックでもあり、一躍アメリカポップアート界にも旋風を巻き起こすことになります。
「アブソルート」というウォッカのブランドが雑誌広告などに“ABSOLUT BLUE DOG” として全米展開をしたのをはじめ、販促品としてバーの壁面ポスター、酒店のPOP、イベントのスポンサー広告、そして地元ルイジアナ・ニューオーリンズ観光局のポスター・ビジュアル、ケイジャン文化紹介イベントのメインアイコンとして数々の商品に生まれ変わりました。
日本でも、1995年に南青山に専門の「ザ・ブルードッグ・ギャラリー」がオープンし、新宿伊勢丹でもブルードッグ展が開催されました。
ジョージ・ロドリーゲも生涯4度も日本に訪れています。
日本はもともとキャラクターへの愛が強い国ですから、ブルードッグもとくに人気になったのかもしれません。
さて、そんなブルードッグですが、民間伝承の人狼、災いの前兆として現れるルー・ガルーのモデルとして誕生したのとは裏腹に、まったく違う噂が立ち始めます。
「この絵を持っていると、幸運に恵まれるようになる」という都市伝説です。
アブソルートの宣伝で広まったブルードッグは、アメリカ各地でラッキーアイコンとして自然発生的に幸運のシンボルとして扱われるようになります。
ルー・ガルーには、地域によっては「人を守る霊的な犬」として語られることがあり、そのイメージがブルードッグと共に広まったのではないでしょうか。
日本でもこの噂がブルードッグの絵と共に伝わり、ブルードッグを飾ると運気が上がるらしいという噂がアート好きの界隈に広まりました。
かく言う私も、何をやってもうまくいかず、どん底の時代を経験した時に、ふと噂に聞いたブルードッグを試してみようと、ネットにあふれる画像をPCの背景にして毎日拝んでみました。
するとどうでしょう、その日から仕事もうまくいくようになり、だんだん収入も上がって、楽しいことが多くなっていきました。なにかミスがあったとしても大事にならず許されたりと、幸運が続くようになったのです。
だから、今でも私の使っている会社PCのデスクトップには、不気味な黄色い目をランランと輝かせている青い犬の絵が貼られています。
・・・いつかは本物を家に飾りたいなとは思っています。
幸せになりたい皆さんも、試しにやってみてはいかがでしょう?
信じるか信じないかは、あなたしだい!・・・ですね。



























Mameです。
今回は都市伝説として大好きなブルードッグを取り上げてみました。
さて、私事ではありますが、しばらく奇々怪々をお休みしようかと思っています。
いつ復活するかはわかりません。復活しないといって突然復活するかもしれません。
実は、新品でファミコン互換機を手に入れまして、これで昔のゲームをやってみたら楽しくて楽しくて、これはもうやるしかないと。これからコズミックウォーズ、ドラクエ3、ドラクエ4、ファイナルファンタジー3などなどやっていけば、年内怪談書いてるヒマなんか絶対ありません。
というわけで、しばしゲーム三昧の日々を送りますのでよろしくお願いします。
怪談のネタはまだいくらでもあるんですけど、またそのうちに。それでは・・・。