フォロワーに彼氏のアカウントを見つけた。
これでなんとかなると思った。
彼女に直接コンタクトを取った。
自分は昨日声をかけられたもので、〇〇じゃないこと、晒し画像をあげたのはあなたたちではないのかということをDMした。
1日経っても返信はこなかった。
晒しの書き込みにも変化はなく、ひどいコメントと拡散投稿だけが増えていった。
業を煮やした私は、彼女のフォロワーや彼氏にもコンタクトをとった。
DMには今まで起きたことを、順番に書いた。
フードコートで話しかけられたこと。
深夜に自宅へ押しかけられたこと。
アンケートの写真が出回っていること。
警察へ相談したこと。
彼女のフォロワーには、彼女に私が別人だということを伝えてほしいと頼んだ。
彼氏さんにも
『あなたの彼女から人違いによる悪質な晒し行為をされています。大変恐怖を感じています。どうか彼女の行動を止めてください。』
そう書いて送信した。
このときの私は、彼女が犯人だと決めつけて疑う余裕すらなかった…。
第四章
翌日の夕方、件の彼氏から返信が届いていた。
『大変なご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。本人に追及したところ、事実だと認めました。あまりの行動に呆れ果て、本日付で彼女とはお別れしました。アカウントや書き込みを削除して、二度とあなたに近づかないよう厳しく言い含めました』
確認すると、晒し元の投稿もアカウントも削除されていた。
さらに女のアカウントを覗くと、投稿がすべて消され、ポツンと一言だけ更新されていた。
『振られた。最悪。全部失った』
事態が、一気に動いた。
警察に相談しても、SNSの運営に訴えても動かなかったのが、彼氏に訴えたことにより一気に解決した。
「よかった、これで日常が取り戻せる。」
嬉しくて、その日は久しぶりによく眠れた。
だが、その小さな安堵は長くは続かなかった。
第五章
あの出来事からしばらくしたあと、自分の気持ちを整理するために、襲撃を受けたことと、解決した経緯を書き込んだ。自分は被害者なのだから、隠すことなんて何もないと思っていた。
だが、タイムラインの反応は予想もしない方向へと荒れ始めた。
























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