母「やっと家についたね。待っててね!インターホンを押した。
すると今まで黙っていた頑固爺が、
頑固爺「面白いことが起きるぞ!そこのドアの飛び出しているところに手をおいておけ!」
といった。私も素直にそうしておくと、何も知らない母と祖母が思い切りドアを開け、私の手が巻き込まれ、あたりには私の血がまきちらされた。
私「きゃーーーーー」
その瞬間目がぐらりと揺れて気づいたら病院だった。
医者「やっと起きましたか。あなたの指は骨折と重度の傷だけです。良かったですね。」
といわれた。
そこでやっと何があったか思いだした。
頑固爺に騙されたこと、指を挟んだこと。
そして何よりその時、頑固爺が私のことを見て薄気味悪い笑顔でニヤニヤ笑っていたこと。
それから別の子どもたちが指をはさんで大怪我をするということが一時期はやった。
私にはまだあの頑固爺が見えている。
私が保証する。
あの頑固爺の噂はほんとうだと。
「完」
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