警察官も異様と言っていたのは
「一見荒らされたように見えない
しかし特定のものが壊されている」
という事
洗面台や風呂場の鏡、コップ等の器、包丁、アクセサリー類など
それらがまるでその場で自ら壊れたかのように整然と破損していた
警察の説明では、
「人形に関してはなんとも言えないが
盗られたものは無い、
けれど破損していたものの数が数だから
しばらく事件現場として捜査する」との事で、
友人宅にお世話になることになった
お互いに一人暮らしだけど、
飲み会で何回かお世話になっていて
今回も泊めてもらって、
本当にありがたい
尽きない悩みと不快な感覚をどうにか落ち着けて、借りた布団で眠りに着く
電気を消して真っ暗な部屋と体を包む布団
一日の不安と焦燥と恐怖が
まどろみの中で暗闇と溶けて
布団のように体を包む無害な揺り籠へと変化していく
意識が….
意識せぬ間に…
途切れる..
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