動くはずのないマネキンが,目の前で動いていた。
((…いや,どうしよう。このままだと,目があってしまう……))
女の子は逃げ出したいのに,体が全く動かない。
目を閉じることもできない。
ねじりこは,女の子に向かって不気味に笑って……
「「しっかりと,見ていてね……」」
そしてねじりこは,ベッド脇の柵に両手をかけると,上半身を回し始めた。
ゴリッ…ボキッ……。
部屋の中に嫌な音が響き渡る。
一回転……ねじりこは表情を変えることなく,体を捻っていく。
二回転……お腹から紫色の血が溢れ出て,シーツが染まっていく。
三回転……
「ドタンッ」「ドタンッ」。
ついには、お腹がちぎれて,ねじりこの上半身は,そのままベッドの下に落ちてしまった。
「「ツギハ、オマエガねじりこダ……」」
ベッドから女の子を見ていたねじりおは,そう呟いたそうだ……。
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……この話はここで終わらない。
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