おひさしぶりの怖い話です。
これはいつもの実話です。
子供の頃私は本が大好きでした。
ある日、私が好きなシリーズの新刊が出たと聞いたので本屋に向かっていました。
すると、お向かいのお家の2つ年上のみっちゃんに会いました。
みっちゃんは私に気がつくと、「あれ〜和っちゃんじゃん。今日も本屋に行くの?」と聞いてきました。(和っちゃんというのは私です。本命が和楓[のどか]なもので。)
私は「そうだよ」と答えました。
すると、みっちゃんがついていくと言いました。
なのでみっちゃんと二人で本屋に行きました。
本屋につくと新刊が売り切れていました。
私は本屋をはしごして買いたかったですが、みっちゃんもいるので諦めて帰ることにしました。
帰る途中にはとても交通事故が多い交差点がありました。
そこに差し掛かったときに反対側からなにか飛んできました。
飛んできたものは、麦わら帽子でした。
麦わら帽子が飛んでしまったと気づいた交差点の反対側にいる5歳くらいの女の子は車がたくさんとうっているのにもかかわらずこちらに走ってきました。
私が動くよりも先にみっちゃんがその女の子の方に走っていきました。
するとみっちゃんと女の子の方にトラックが走ってきました。
みっちゃんは女の子を歩道側に押しました。
「みっちゃん!!!」
そう叫んだときにはみっちゃんはトラックに引かれていました。
私は震える手で救急車を呼びました。
我に返ってみっちゃんに駆け寄ったときにはみっちゃんはなくなっていました。
周りの大人達がこちらに集まってきました。
「君、大丈夫?」
そう話しかけて来ましたが私はうまく答えれませんでした。
数日後のみっちゃんのお葬式に行ったときも私はうまく喋れませんでした。
みっちゃんのお葬式が終わったあとからトラウマであの交差点が通れなくなり、時々うまく喋れなくなります。
それから一年たったころに夢でみっちゃんと会いました。
みっちゃんは私に「頑張れ和楓!ファイト」と言いました。
それをゆうために夢に出てきたの?と少し笑ってしまいました。
























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