「あんた、白人(しらびと)様になんか用かの?」
突然背後から声がするから振り向くと、作業着姿の年老いた男性が立っている。
「い、、、いや、、あの、、」
私がしどろもどろになっていると、男性は続ける。
「今日はのう、ほどこしの日じゃから皆集まって祝うんじゃ」
「ほどこしの日?」
「あんた、知らんのか?
今日は白人様に供物を捧げる日なんじゃ
ちょっと覗いてみるか?」
そう言うと男性はさっさと歩きだした。
私もあわてて後に従う。
男性はどんどん進むと、さっきの者たちが入っていった入口前に立った。
そしてドアノブを回すと、ゆっくり開いていく。
※※※※※※※※※※
そこは体育館くらいはあるだだっ広い円形の部屋のようだ。
家具とかの調度品は全くない。
室内にはあの白ワンピースの者たちが数十人いるのだが、なぜだか皆入口に背を向け土下座している。
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