寂しがり屋の私は寝るとき、いつもYouTubeをつけっぱなしで布団に潜り込む。
その日の夜もいつもの通りスマホを枕元に置くと、布団に入りました。
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私は郊外にある5階建てアパートの3階で一人暮らしをしている30代の女性。
室内はとても静かです。
暗闇の中、
いつものYouTuberの声だけが聞こえてきています。
どうやらライブ中継しているようだ。
─どうも!寒さが超苦手なショウタです。
とにかく、最近の寒さは尋常じゃないね。
僕の住むところも朝から雪が降っていて、夜にはかなり吹雪いてきているんだけど、さて、みんなの住んでいるところはどうなのかな?
─私の住んでいるところは夕方くらいからチラチラと雪が舞い始めています。
駅からアパートまでの仕事からの帰り道、二回ほど滑って転びそうになりました。
睡魔に襲われた私は心の中で呟きながら、目を閉じました。
……
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何故だろう、何とも言えない不気味な不安らしきものを感じた私は目を開けました。
この話は怖かったですか?
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