棚や机の中のものがすべて床に放り出され、パソコンはボコボコに破壊されていた
警察に通報しようかと思ったが、やめておいた
したところで無駄なのはもうわかっていた
マンションで火事があったことがニュースでやっていた
俺が前に住んでいたマンションだった
あの二人に場所を伝えていたマンションだ
路上で男が複数箇所刺される事件が起きた
俺の前の職場の上司だった
数日前には確かにあったはずの2人の死の真相を解明したいという思いは、完全に消え去っていた
俺は逃げた
地元から、これまでの自分から
彼女とも別れた
このままでは彼女にも迷惑がかかるから
もう忘れよう
友達も、故郷も、両親も
俺は今、海外で暮らしている
東南アジアのある都市だ
誰も自分を知らない場所がこんなにも心地いいとは思わなかった
そこで俺は名を偽って暮らしている
たまにあの日の夜に来ていた二人の連絡を見る
もし、あの日、二人のいう事を聞いていたらこうはなっていなかったのではないか
毎回そんなことを思ってしまう
もちろん、そんな保証はない
きっと死体が1つ増えていただけだろう
それでも、二人を死なさずに済んだかもしれないという思いが今後消えることはないだろう
だが、もうどうしようもない
この話は怖かったですか?
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何か違うなぁ
怖すぎ
お父さんが彼女さんのこと知ってたところで鳥肌
伏線もヒントもないから警察に連絡しなかった理由がわからない。ただの思いつきで書いたような物語という印象です。統合失調症の人から見た世界なのかな?
セクシー女優写メ取らないこと無いやん充電しないの無理あるな
怖い怖い怖い怖い
随分と長い夢日記だなぁ
統失だの長い夢日記だの煽りのレベルも低くなってきてんな
今の小中ボーイには難しいか
話はさらっと読めて程よい不気味さで面白かったわ
読者のほうの読むスキルも随分下がってきているんでしょうかねー
現代っぽい恐怖で面白かったです、次回作も楽しみにしています
オチなしの怪文書
「想像の余地を残している」と「投げっぱなし」は違うんよ。