いつも通りの夜、おそらく深夜前か過ぎていたのか
久し振りの休日で私は夜更かしよりも
体力の回復を優先し床についてた…
………ガラ ガラガラガラ
部屋の戸が開けられた?
寝ぼけ眼で戸の方へ目を向ける
辺りは暗く、真っ黒なシルエットだけが
部屋の入り口に立ち尽くしていた。
そのシルエットから判断するにどうやら男
条件反射的に父だと思い
わりと強めの口調で部屋に入るな、
眠いからあっち行けと、
そのシルエットは暫くすると戸を閉め出ていった。
…… …?あれ今日夜勤の仕事でいないんじゃ
「……!?」
「……!……!」
騒がしい、、、
「 ーーーー 絶叫 ーーーー 」
!?それは母の叫び声だった
ここから先は当事者に聞いた話だ
私は何をしていたかって
そりゃもちろん、寝てましたよ
だって眠いんだもん
大丈夫、次の日あんな事があったのに
あなたはぐっすり寝ているんだから
信じられない
と、しっかり軽蔑の眼差しも頂いたので
これにて一件落着だ
結局あのシルエットの招待は
近所に住んでいるおじいさんで
あのあと警察も介入し、おじいさんの家族の方が迎えに来たらしい
その時に聞いた話
どうやらここは昔個人病院だったらしく
その記憶、思い出を便りやってきたらしい
なるほど、ある程度の事が何となく繋がった。
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