一先ず仲介業者から大家に確認をとるとのことで
返答は一時保留となったが
その間に家族談議にて各々体験した話を語っていった。
一番多いのは誰かに呼ばれるらしい
まぁ私も声を聞いた事が有るのだが、
おそらく女性、しかしか細過ぎて
ハッキリとは聞こえないレベルだが
どうやら私以外は皆ハッキリと聴こえるらしいが
自分の名前ではなく
よそ様の名前を呼んでいるようだった
それもバラバラなので特定の誰かではないようだ。
次に徘徊
その前にこの平屋、思いの外広く
玄関は恐らく畳2つ分、そこから正面、正面の部屋奥にもう一つ
そして玄関右側に私の部屋
部屋の通路の先には風呂、トイレが有る。
ここまで各部屋3つが確かそれぞれ10畳は有ったと思う。
中々に広々としている。それは良いのだが
玄関左リビング、キッチンあわせて20畳以上
風呂、おそらく6畳かそれ以上か
トイレ…トイレは普通だったと思う。
なんだろう、無駄に広いのだ
大分話がそれたがこの舞台を良く徘徊する
たまに立ちっぱなしの時も有ったり
家族の姿を観たと思えば徘徊の残像で有ったりと
なかなかにアクティブな方らしい
まぁ1発目に私の身体を180度回転させた事以外に実害の様なものはないので
悪いかたではないのだろうけど…
どの位経ったか、おそらく1週間も経っていないだろう、思いもよらない形で仲介業者よりも大家よりも先に
この仮の住まいの歴史を知る事になったのだ
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