彼女が病院で
投稿者:縷縷 (3)
短編
2025/01/29
10:45
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彼女が病気になってしまった。
絶対に治らないと言われている難病だった。
しかも進行が早く、余命2ヶ月と言われた彼女はすぐに入院となった。
毎日見舞いに行っていくにつれて痩せていき、元気がなくなっていく彼女を見ると俺は泣いていた。
ある日、いつものように見舞いにいくと今日は少し生き生きしていた。
何かあったのかと聞くと、彼女はいった。信じられない言葉だった。
「〇〇くん、私をたべて?」
俺はいかがわしい意味だと思って彼女がいうなら、と思って彼女と身を重ねた。
翌日彼女は死んだ。
数日後、彼女からの遺書が家に送られてきた。俺は怖くなって破いた。
【なんで食べてくれなかったの?あなたの一部になりたかった
ずっと一緒って言ったくせに。】
『うそつき』と耳元で聞こえ、首がしまった。倒れる瞬間、彼女が見えた。
長くしてしまいました、すみません怖かったでしょうか?
彼女さんはストーカー気質だったんです。
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