【Caution 】
ナメクジが苦手な人は読まない方が良いと思います。
━ねこじろう
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10歳の凉太はナメクジが大の苦手だった。
ヌメヌメと鈍い光沢を放つ肌色の長い体躯。
ゆっくり波打たせながら進んでいく姿。
意味不明なマダラ模様。
ピョコンと飛び出て、微かに動く二本の透明な触覚。
見ただけで鳥肌が立つ。
━なぜ、あのような醜い生き物が存在するんだろう?
あいつらは普段いったい何が楽しくて生きているんだろう?
喜びや悲しみは無いにしても、痛みや暑さとかは感じるのだろうか?
後世もしナメクジに生まれ変わったら、
どうしよう……
そんなことを考えて、たまに一人で悩んだりしていた。
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そもそも日本国内にいるナメクジには何種類かあるらしく、一般的なものの他に外来種のチャコウラナメクジという作物を荒らす駆除対象種もいるそうだ。
また山野の方にはヤマナメクジというのがいて、これはかなり大きく10㎝ほどのものも普通にいるそうだ。
ただ世界を見渡すと南米とかには、30cmを超すものもいるらしい。
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じいちゃん喰われたのはショックだったけどあんなことしてたら流石にナメクジに同情してまう
きもっ
怖いというかなんか恐い
怖いけどナメクジがかわいそう
じいちゃん可愛そう
ナメクジへの同情には驚きました!
━ねこじろう