曾祖父の日記
投稿者:HiTsUZI1029 (4)
短編
2024/11/14
07:10
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「ここのところ睡眠不足だ。だが眠くはない。」
「同行していた人のうち半分が途中で他の人に食われた。」
「食べるように勧められたが食欲がわかない。」
「無理矢理に食べさせられそうだったので逃げた。」
「彼らは追いかけてこなかった。」
「地獄へ帰りたい。」
「近々私は死ぬだろう。」
「大きな釜が見える」
日記はここで終わりました。
なにか地獄と似たものを感じました。
この世にもあの世にも天国はあるのでしょうか。
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