案山子村
投稿者:rark (34)
そして、Aさんがゆっくりと上を指さします。何を?そこには、大きな満月。その月明かりが、Aさんの引きつった顔を、照らしています。
僕がそれに気づいたとき、既にほかの2人も気づいていたのでしょう。
B「今日って…三日月だったよな…?」
もうわけが分からない。僕ら4人とも、その場に硬直していました。
「人〜の世に嫌気がさ〜さ〜ば♪
隧〜道をくぐり、たまへ〜♪
そ〜こはなやみのなき天下〜♪
月明かりの下に〜♪きみももろともに〜♪
踊ら〜む〜♪」
突然、後ろから民謡のような歌が響きます。
僕「は?」
後ろを振り返ると、カカシ…かと思いましたが、今度は手足がちゃんとある。しかし、顔はへのへのもへじのまま。
B「こいつ…さっき田んぼにおった奴や。」
確かによく見てみると、先程田んぼで見たカカシと似ている。
Aさん「人…だったの?」
兄貴「あのー…すみません…。」
兄貴がその人に近ずきます。
「…さ……か…に」
兄貴「えっと…」
「さぞわりなからむうに…」
ガッ!! その瞬間。そのカカシのような人物が、稲を狩っていたであろう鎌を、兄貴に向かって振り下ろします。
兄貴「あっぶ…!!てめぇ…。何す…」
そう言いかけた兄貴の足が止まります。
今僕らが来た方向。気づくとそこには、何十…いや、何百もの人影が見えます。
「人〜…に……さ〜♪」
「そ〜……は…天下〜♪」
「きみもも……ともに〜♪」
「踊〜らむ〜♪…!!」
僕は兄弟ぐるみで仲の良い友達。とは行っても、僕の方は兄ではなく、兄貴と呼んでいるだけのはとこですし、あっちは兄貴とタメの姉貴、そして僕とタメのその弟
説明が分からなすぎる。
変な集落に迷い込む
↓
バケモンに襲われる
↓
なんとか逃げ出す
↓
地元のジジイ「お前らあそこに行ったんか!」
何百回と見たパターン
最初の人物紹介、林修でも理解できないやろ。誰もわからんて。
説明が
二組のきょうだい同士が、仲良しだった!
一組は自分と兄(実の兄ではなく、はとこ同士の関係だが、兄貴と呼んでいる)。
もう一組は実の姉弟(姉をA、弟をBとする)。
自分の兄(本当は、はとこ)とAが同い年で、自分とBが同い年。
ということだと思います!
部外者の私が失礼しましたm(_ _)m
人物
僕
兄貴(僕のはとこ)
B(僕の友達 and Aさんの弟)
Aさん(兄貴の友達 and Bの姉)
うーむ、何かわからないが、腹が立つ。
人物像
僕
兄貴(僕のはとこ)
B(僕の友達 and Aさんの弟)
Aさん(兄貴の友達 and Bの姉)
人物の紹介が、ややっこしい。読者に分かりやすくお願いします。
投稿者です。人物の紹介が分かりにくいというご指摘をいただきましたので、修正致しました。申し訳ございません。
結構面白かった!
カカシか