線状降水帯と龍神
投稿者:ハンマカンマ倦怠感 (4)
突飛な回答に面食らった。
私「え!龍神!?て事は神様がこんな大雨を起こしてるの?なんで!?」
お坊さん「神様は必ずしも人間の味方ってわけでも敵ってわけでもない。龍神は特にこの世界のシステム、理に近い存在で、台風や津波なんかを起こしてる。人間の力でどうこうできる次元の話では無いから、こればっかりはどうしようもない。」
私「まぁ、自然の摂理ってことか。じゃあその穢れっていうのは何?」
お坊さん「この龍神の引き起こす大雨や嵐は、霊的世界においても、そのあまりに強大すぎる力のせいで悪いものも近づけないんだ。」
私「じゃあいい事なの?」
お坊さん「そうとも限らない。嵐には近づけないが、悪いものはその嵐の通り道から入ってくる。そして被災地のような混沌とした場所でさらに力を強めていく。そうなると手に負えなくなり、土地自体が忌み地になってしまう。だからそうなる前に浄化して周ってるんだ。」
ふむふむなるほど。
私「じゃあさっきその穢れは、幽霊や悪霊じゃないって言ったけど、なんなの?」
お坊さん「一般的には悪霊って言い方が近いんだろうけど、見える私たちからしたらそんな生優しい呼び方は出来ない。悪霊って貞子みたいなの想像するだろ?」
私「まぁ、この恨みはらさでおくべきかー!みたいな貞子みたいな女の霊を想像するな。」
お坊さん「そんな人の形を保ってる奴なんかは、まだ可愛いもんだ。生前恨みを持って怨念を残して亡くなった人の魂は上に上がれず、何十年下手したら何百年と現世に留まるんだ。そうする内に最初は人の形だった魂に、現世に残る怨念や思念、他の同じような境遇の魂がくっついちゃって、人の形を保てなくなる。まぁ妖怪に近い存在になっちゃうんだよ。」
ゾッとした。そう語るお坊さんの目がとても冷たく見えた。
お坊さん「ああなってしまうともう救えないんだ。何年もかけて怨念や恨みが鎮まるのを待つしか無い。」
私「それってどんな姿なの?」
お坊さん「聞かない方がいい。私たちはそれを穢れって呼ぶんだ。見える人にはわかると思うが、心霊スポットや自殺の名所には、そういう類のものがわんさかいる。だから心霊スポットや大きな事故があった場所には安易に近づいちゃいけない。簡単に引っ張られるからね。」
そういった救えない”汚れ”になる前に浄化するため、ボランティアに扮してお坊さんが回っていたのだそうだ。
以上被災地でお坊さんに聞いた興味深い話でした。長文駄文失礼しました。
そういえば、雨雲レーダーで日本列島を覆う線状降水帯を見た時、龍の形に見えましたね。
お坊さん 霊とか神様とか忙しそう
龍神は発展、成功のイメージがありますがもともと天候全般を司る神ですからね。天災と絡むのも頷けます。
我々一般人には善霊悪霊の見分けは難しいので軽率な行動は控えたいものです。
興味深い話しでした。
そんなお坊さんばかりだと良いですね。
そい言えば、龍神様のお祭りの日は毎年雨なんですよね。
そのお坊さんの宗派はどこでしょうかね?
私の知人にも龍神様が見える方がいます。
その方曰く、龍神様にお願いをすれば自分の希望通りに天気を変えてくれるとかくれないとか。
龍神憑きの成功者も多くいるらしいですね
器によって変わるとか変わらないとか
日本列島自体が龍神であるのに、線状降水帯を龍神が起こしてるって言うのはなんか違和感ある。
東北の被災後にも、あらゆる宗派の聖職者の方々が、慰問されていたと聞きました。亡くなった方々の供養のみならず、土地の穢れを祓うこともされているとわかり、聖職者の皆様には、頭が下がるばかりです。