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都市伝説

rarkさんによる都市伝説にまつわる怖い話の投稿です

ユウガオの花
長編 2023/06/27 17:11 10,208view
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と1人の道化人が言います。もうダメかと思ったその時、

パァン!!

という音が響いて、目の前が真っ暗になりました。

……

「おーい。○○(僕の名前)もうすぐ着くで。」

祖父の声で僕は目を覚まします。

「え?道化人は?あっちゃんは?」

祖母「今日から○○(僕の名前)もお兄ちゃんになるんやよ。」

状況が読めない僕は、さっきまでの事を話しましたが、夢でも見ていたのだろうということで話は終わりました。しかし、僕の手には、
ボロボロに枯れた、カランコエの花が、握がられていました。しかし、僕にとってはどうしても夢のようには思いませんでした。
そうこうしている間に母が入院している病院に着きます。病院の前に咲いていたモリンガの花はすごく綺麗で、今でも覚えています。
今でも、あれはただの夢だったのか。それとも僕がいた夏休みは誰かの夢の中だったのか、現実なのか……夢と現実が混ざった、単なる記憶のバグなのか……
それはいくら考えても分からないことです。

珍しく早朝に目が覚め、このことを思い出したので書いてみました。
あーそろそろ弟を起こさないと……

窓際に飾ってある、丸いサボテン(キンシャチ)が夏の朝日に照らされている。

この話には、花言葉が多く関係してくるので、それをわかった上でもう一度読んでいただけると、より面白いものになるかも知れません

4/4
コメント(3)
  • 花言葉

    ユウガオ⇒夜
    カランコエ⇒あなたを守る
    カスミソウ⇒夢
    カンナ⇒永遠
    モリンガ⇒目覚め
    キンシャチ(サボテン)⇒儚い夢

    2023/06/27/17:14
  • 助っ席→助手席

    2023/08/26/01:42
  • カランゴエをわたしたピエロは味方?

    2023/11/09/11:23

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