働くお稲荷さん
投稿者:神助 (16)
短編
2023/01/03
08:27
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「今日○○大師に来てくれてましたよね?」
「探してるんですけど、貴方の名前が名簿に載ってないのです」
狐の話しに私は「ああ、だって名前書かなかったもん」
狐「………」
何やら困った様子で話し合う狐。
狐「じゃ、じゃあ次の人このところに行きますね」
そう言って狐たちは居なくなりました。
姿こそ人の形で狐のお面を被ってはいたけれど、おそらくあれはお稲荷さんだ。
ちゃんと『神の使い』として働いているお稲荷さんをこの日私は初めて見ました。
もしも名前を書いていたら何かご利益があったのかも??しれません。
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悔いが残りますね。
この話好きだなー!
私はお稲荷さん好きだから是非うちに来て欲しい!