鬼の棲む滝 part3
投稿者:イエティ (51)
俺「やっぱりそうなんですね。
なんで連れてこいって言ったんでしょうかね?
せまっ苦しくて~とか言ってました。」
G「あの鬼は俺の先祖が封じたんだとよ。
俺も見だごどねえきとも、出してほしいんでねが」
と、いうことで、会話形式だと大変なので鬼について聞いた詳細を下記にまとめます。
鬼は、元は人間で、平安時代、村の僧侶?のような役回りの家系だったらしい。
天候を読んだり、神託を得ることで村に利益をもたらしていたようだ。
僧侶は二人の子宝に恵まれたが、頭が良くて跡継ぎになるであろう兄を病気で亡くした。
残った弟は頭の出来が悪く、物覚えが悪い。
こんな子ではとても僧侶は務まらない。
僧侶は邪法を研究し記憶と人格をそのまま子に移す、転生の法を考案した。
僧侶は死んでしまうが、その代わりに新しい体を転々とすることで、
未来永劫生きながらえる、というもの。
その方法は、あまりにも惨いので、簡単に説明する。
・まず、この法は最も近い同性の血縁者である必要がある。つまり子か親。
・光の届かない真っ暗闇の中で、20日間、絶食状態で過ごす。
この間、転生先の人間を恨み続け、怨念を増幅させる。
・転生先の肉体は6日間、川の水で体を清め続ける。
・20日後、術者は両目を枯れ枝で潰す。
・転生先が術者の前に座り、互いの血と生米を口に含み、3日間瞑想。
・口の中の米と血を吐き出し、交換し、食う。
・術者は自らの頭を岩で砕き、絶命。
不思議なお話ですね。
面白すぎて困った…
鬼とはどんな会話してるんですかね?現代までの歴史の話で逸らし続けられそう
もしかして大崎市の鬼首ですか??
面白いけど変にリアリティ出さない方が良かったかなと。尻萎みもちょっと残念。
でも最近読んだ中では良作だと思う。
親戚が、秋田県仙北郡の鬼首に
住んでいたので、
ちょっとわくわくしちゃいました(^^)
面白いですね。
こんな事言っちゃ興ざめですが、転生する際に目を古枝で刺してるのに鬼になった僧侶は目が見えてそう。
自分も秋田民だけど、地味に怖すぎる…
女だし、直感的に本気でやばい気がする
近付かんどこ…