私が体験した怖い話です。
車で通勤中、飛び出してきた猫を轢き殺してしまいました。かわいそうなことをしたなと思いつつ、急いでいたので、猫の死体はそのままにして出勤しました。
帰りに事故現場を通ると、血だまりはありましたが、死体は片付けられており、綺麗になっていて、私はほっと胸を撫で下ろしました。
罪悪感はあったものの、仕方ないと思い、猫のことは忘れることにしました。
それから数日は何事もなく過ぎました。しかし、猫を轢き殺してから5日目に、夢に白と黒のぶち猫が出てきました。
「よくも轢き殺してくれたな」
しゃがれた低い声でぶち猫が言いました。私が轢き殺した猫です。
「絶対に許さん」
そこで目が覚めました。
それから、私の生活は変わりました。野菜を食べずに、肉類を好むようになる。毛づくろいをするようになる。二足歩行ができず、四つ足で部屋の中を歩くようになる。まるで猫になったような私の行動に、同居している家族は驚き、病院へ連れて行ってくれました。
しかし、原因は分からず、私は言葉もしゃべれなくなり、医師に向かって唸るしかできませんでした。
意識はあるのに、体が猫に乗っ取られたような、そんな感覚でした。
私の奇行に困った家族が、近くの神社に相談してくれて、私はお祓いを受けることになりました。神社に着くと、私は暴れ、神職の方々が数人がかりで取り押さえて、お祓いを受けさせました。
お祓いを受けると、私の体からすうっと何かが抜けていく感覚がして、私は正気に戻りました。
猫の怨念は怖い、と身をもって知った出来事でした。
家族に感謝ですね。
草が食いたくなる、 所かまわずマーキングする、高い所や狭い所が好きになる、 喉ゴロゴロ鳴らす、 風呂や柑橘類や木酢液が苦手になる、 チョコや玉葱やαリボ酸で中毒、動くものがやけに気になるというか動体視力は上がったのに動かないものにはなんか焦点が合わず見にくい、普段ならまず聞こえない周波数まではっきり聞こえる、やけに高く跳べる、体がやわらかくなり高い所から落ちてもうまく着地出来て無傷、マタタビでMAXハイテンション、ストレスたまったり家族が帰ってきたら爪とぐ、人と目が合うとなんかケンカ売られてるようで不快、普段より体温高くなる、両手両足でゆっくり踏み踏み、認識出来る色がいつもより激減というかモノクロに近い画像、といった症状も出たのだろうか?