暗示する体調不良

ある日、彼氏とデートの約束をしていて最寄駅で待ち合わせをしていました。

彼氏は遠方の駅に自家用車を駐車し電車で移動してきます。

その日はなぜか生理でもないのに偏頭痛と吐き気に襲われ彼氏の携帯に連絡したところ自家用車で迎えに来てくれました。

彼氏が到着後、急に体調がよくなりデートをしました。

彼氏が学生の弟が駅で待っているので迎えに行きたいと言い出しました。

それを聞いたとたん謎の偏頭痛と吐き気に襲われ、頭の中で「行ってはだめだ」と聞こえました。

彼氏が私の体調を心配し落ち着くまで自家用車てま休んでいました。

彼氏には近い駅で私を降ろして弟を迎えに行くよう話をしましたが、私を心配し迎えに行きませんでした。

しばらくたったあとに弟から駅で車を持ってる友達が見つかったから送ってもらうねと連絡がありました。

その話を聞いたとたん偏頭痛がおさまりました。

体調がよくなったので彼氏に駅に送ってもらいお別れしました。

直後、彼氏から携帯に連絡があり弟が交通事故で亡くなったことをしらされました。

状況を聞くと友達と車で帰っている途中に前方不注意の大型車に突っ込まれ即死だったようです。

もし私が偏頭痛を起こさなければ彼氏と弟が事故に巻き込まれたかもしれません。

私も乗っていたとしたらわたしも事故にあっていたかもしれない恐ろしい体験です。