廃墟巡り
投稿者:oni (3)
これは友人と私が体験をした夏の怖いお話です。私はよくその友人と廃墟やゴーストタウンなどに足を運ぶ趣味があり、よく友人と二人で車を出して各地を回ったりしていました。そして大学生だった私たちは夏の長期休みを前にいろいろとめぐるように計画立てていました。そこで友人からある提案がありました。
「ねぇ、一度調べずに山道を車で走って廃墟とかさがさない?」
「おお!それはありあり」と私は賛成しました。しかし思うことがあります。
「でも、廃墟ってそんなあるわけじゃなくね?」と聞き返しました。
すると友人が「まあ、巡ってるときにあればね」などと冗談交じりに話していました。
そして廃墟巡り当日になりました。ある程度山道を走っていきる程度探しましたが見つからず帰ろってなった時一私はふざけて廃墟って打ち込むと一つの目的地に出てきました不気味に思った私は友人と顔を見合せた。そこに興味本位で行こうとナビを設定していました。私はナビの指示に沿って車を走らせていました。するとナビが右に行ってくださいと突然言いました先ほどまで右などの指示はなくいきなり右と言われ少しびっくりしたものの右にウインカーをやり反対車線からくる車を確認しているといきなり友人から「真っ直ぐ向かって」と静かに言われた。友人のほうを見ると私より青い顔をしていました。「どうしたの?」私が聞くと「とりあえずお願い」と言われたので真っ直ぐ走らせたその間ナビUターンさせようとしてくる。友人は下をうつむいて状態で一向に喋ろうとしない。そしてトンネルを抜けて市街地につくと友人が震えた声で言い出した
「いや、ナビずっと見てたんだよ。初めは真っ直ぐだったけどナビがいきなり右に向いたじゃん、、、。私びっくりしてそっち見たんだよ。そしたら廃墟なんだけどそこ民家だったの。そしたその民家に行く途中の道を見てたら道の途中に子供がいたんだよ。二人いて不気味で明らかおかしいって思って少しその子たち見てたら顔見えちゃったんだよね。一人は泣いていて、もう一人が怒っていたんだよね。それがあまりにも不気味で怖かったの。そしたらこっちに近づいてきたから真っ直ぐ行って言ったの」少し休憩しよって言って落ち着かせた。そして家まで送ってあげた。
そこからの後日談は友人と毎回電話すると後ろのほうで子供の声で笑い声が二つ聞こえるのはまた別のお話で。
※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。