容疑者：担任の先生

僕は小学生の頃に転校を経験しています。それは、小学4年生の頃だったのですが、小学4年生から6年生まで、ずっと変わらず同じ男の先生が担任でした。

これは、担任が固定されているという事では無く、ただただ偶然3年連続同じ先生が担任になったのです。

そして小学6年生の頃、とある女子も同じクラスでした。

その女子とは、中学に進学してからもクラスが一緒になり、部活動も同じ卓球部に所属していました。

中学生になると卓球部の活動が忙しくなっていました。

すると、土日の練習の時に小学4年から6年までの担任だった先生が部活動に遊びに来たのです。そう言えばあの先生も卓球やってたなぁと思いながら、久しぶりの先生との再会に嬉しい気持ちで一杯でした。

しかし、その数日後、その先生は警察に捕まってしまったのです。

一体何があったのかと友人に話を聞いていると、どうやらあの女子が絡んでいたようでした。

その女子が小6でクラスが一緒だった頃、実は土曜日に先生に教室へ呼び出されたりしていたようです。

何か仕事的な事を手伝って欲しいという内容だったそうですが、いざ教室へ行くと、その女子は胸を触られたりしていたそうです。

その時は怖くて誰にも相談出来なかったそうですが、中学に進学して安心していた時、それでもやって来た先生に流石に恐怖を感じたそうです。

そして、中学の卓球部の先生に相談し、小6時代の出来事が明かされる事になりました。

いつも優しそうだった小学校の担任が、そんな面を持っていた事に非常に恐怖を感じました。