鏡を見ると引き込まれる

鏡にまつわる都市伝説です。
ある日、若い男性がお酒を飲んで家に帰った時です。
部屋にある大きな鏡を見ていると、中から「手」が出て来たそうです。

そして、その手は男性の腕を掴んで鏡の中に引き込もうとしました。
男性は、腕の肘から手まで鏡の中にズボズボと入っていったそうです。
驚いた男性は、

「このままだと、体全身が鏡の中に引き込まれてしまう。」

と、思いなんとか踏ん張って腕を鏡から引き抜きました。

男性は、ホッとし目覚まし時計を見ます。
すると、時計の針は、深夜の12時2分ぐらいだったそうです。

鏡から、手が出て来た時間は、計算からすると深夜の12時になります。
そして、男性はその日の月日を考えると、「13日の金曜日」です。
男性は、その体験を友人などに話し噂が広まって行きます。

「13日の金曜日深夜12時に鏡を見ていると、中から手が出て引き込まれるぞ。」

と、都市伝説として語り継がれる事になりました。
不吉な日にちとして、13日の金曜日は気を付けた方がいいです。