過去の敵たちが結束?病院待合室の不気味
投稿者:希子 (19)
知人のJさんの話です。彼女は自己免疫系の病気を長く病んでおり、ほぼ週一で内科や皮膚科、時々歯科などに通院しています。
ある時、待合室で「●●さん」と先に呼ばれて立っていった人の後ろ姿を見て、ぎくっとしました。学生時代に、セクハラまがいの嫌がらせを受けていた教授と同じ名前で、後ろ姿がそっくりだったのです。それまで同じ部屋にいたにも関わらず、全く気が付かなかったのは、お互いマスクをしていたせいでしょうか。まあ、たまたま同じ名前で背格好が似ていたのかもしれません。
ところが2週間後、別の病院で順番を待っていると、「〇〇さん」と呼ばれてすっと出て行った人が、DVで別れた昔の彼氏と同名でそっくりなのです。この人はJさんの後ろの席で順番待ちをしていたため、彼女はやはり全く気が付きませんでした。
その後も、各病院に通院するたび同様の事が起こりました。しかもそれら名前を呼ばれる人は、Jさんの過去に暗い影を落としていった人たちばかりなのです。「××さん?××さん、いらっしゃいませんか?」自分をいじめていたママ友の旦那さんの名前を呼びながら、看護師さんが横を通って行く、という風に。
Jさんは必死に、「ただの偶然か、空耳みたいなものだ」と思おうとしているようですが、実際にはかなり心理的に疲れているようです。想像によっては、過去の敵たちが結束して、Jさんを追い込もうとしているようにも見えますから。
友人として、次回皮膚科通院の際に、付き合う事になっています。
なんとなく集団ストーカー思い出した
まさにアベンジャーズ