千葉県のT市から、実家の宮城県K町にワープした
投稿者:一成カンパニー (16)
短編
2021/04/17
13:00
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これは、どう考えてもおかしなお話しですが、実体験です。
大学4年の時、仲良くしていたS、T、Yの4人で、それぞれ進路が決まり、飲んだ時のことです。
焼肉屋からスタートし、カラオケやバーなどを梯子して、時計を見ると23時を過ぎていました。
みんな電車の時間もあるので、この日は解散になりました。
俺は、住んでいたアパートまでは歩いても帰れたので、かなり酒を飲んでいたこともあり、途中公園のベンチで休むことにしました。
いつの間にか寝てしまったようです。
目を覚ますと何かおかしいと思いました。
ベットに寝ていて、部屋に机と大きいスヌーピーのぬいぐるみなどがある。
アパートの部屋じゃない。
混乱した。
〇〇帰って来るなら電話くらいしなさいよ
母親の声だった。
千葉県のT市から、宮城県K町の実家にワープしていた。
財布には3千円入っていた。
2万入れていたが、飲んでかなり使って、残金が3千円だった事は覚えているし、どう考えても新幹線や車がないと移動できない。
みんなに連絡したが、何で実家なのか驚いていた。
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