私のお母さんの命令は絶対だ。いつからか、そう思うようになっていた。だって、あんな事が起きたんだから・・・
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私のお母さんの言う通りに生活すると、何事もうまくいった。例えば、勉強も。お母さんに言われた範囲を勉強すると、いつもその範囲の問題がテストで出た。彼氏だって、
「ねえねえ、お母さん。Kくんが私のこと好きなんだって、付き合ってもいいかな?」
すると、お母さんは、
「だめよ。この子はだめ。もっと他にいい子がいるわよ。」
「・・・。わかった。じゃあ、断るね。」
そして、断った日の1週間後にKくんは別のこと付き合い始めた。だけど、付き合って1日で振られた。Kくん、言葉番が横暴だったみたい。家に帰ってその事をお母さんに言うと、
「ほらいったじゃない。付き合わないほうがいいって。私にはわかるのよ。」
私はなぜわかるのか、不思議に思い、
「なんでお母さんはその事がわかるの?」
「フフフ。女の勘ってやつよ。」
その時は結局、誤魔化されて聞けなかった。
その次の日、お母さんが、
「今日は学校を休みなさい。」
といった。今日は大事なプールの日なのに、なんで行ってはだめなのだろうか。
「なんでいっちゃだめなの?今日、プールの日だよ!」
「だめなものはだめ!なんでだめなのかは、後でMもわかると思うわ。」
私は何故言ってはいけないのかがわからなかったが、いつもそのとおりにするとうまく行ったりするので、その日は学校にいかないことにした。
その次の日、学校に登校してみると、みんな、テンションがとても低かったので、なんでかを聞くと、
「あんなことが昨日あったからね…。あ、Mは来てなかったのか。実はね、、、」
そして、昨日あったことを話してくれた。
昨日、プールで着替えるときに、うちのクラスの水着がプールの中に投げ込まれていたらしい。結局、プールはなしになり、そのまま解散したそうだ。私は、心のなかで、(!!昨日行くなって言ったのはこういうことだったのね。いかなくてよかった。)と、軽く安堵していた。すると、
「M、校長室に来なさい。」
「え!なんで!私なんかしました?」
私は理由がわからず、困惑しながら校長室に入った。すると、そこにはお母さんがいた。
「昨日の事件、Mがやったんじゃないですか?」
「な、なんでですか!私、昨日学校に行っていませんよ。」
「こっそり学校に入って、水着を入れたんだろ。M以外にやれる人はいないぞ!」
「そ、そんな、、、」
私が絶望しかけたとき、ずっと黙っていたお母さんが口を開いた。
「Mがそんな事するわけがない。あなた達がやったんでしょ。M二土下座して誤りなさい」
そういう母の顔は、これまでにないくらい恐ろしかった。
「そ、そんなことは、、、」
先生たちはハッとした顔になったあと、すぐに、
「すみませんでした!私達がやったんです。」
と言いながら土下座をした。
























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