隣町にあるコインランドリーの噂。
住宅街の一角にある、見た目はごく普通のコインランドリー。
昼間や雨の日には利用する人達がいて、特に変わった様子はない。
しかし、ごく一部の人々の間ではある噂があった。
コインランドリーができた当初は24時間利用できるコインランドリーだった。
しかし、ある日を境に夜の19時には閉められるようになった。
理由はある出来事がきっかけだという。
無人のコインランドリーには監視カメラが設置されている。
その監視カメラを管理人がチェックしていると夜中の2時くらいに男性が1人大きな袋に洗濯物を入れて店内に入ってきた。
顔は下を向いていて見えない。
洗濯物の色が赤っぽいものが多かったという。
その男性は乾燥機に洗濯物を入れ、外に出ていった。
それから5分ほど、乾燥機が稼働している音だけがしているだけだった。が、突然、
ウギァァァァ
イヤダァァァァ
ウワァァァァァ
といった、とんでもない叫び声が店内に響き渡った。管理人は店内をくまなくチェックするが誰もいなく、乾燥機が一台だけ稼働しているだけ。それなのにも関わらず、叫び声だけがしていた。
そんな状態が10分程続いてたところに男性が戻ってきた。
叫び声が聞こえているのか、いないのかわからないが男性は普通に乾燥機から洗濯物を取り出して何事もなかったかのように出ていった。
店を出る男性はどこか微笑んでるような表情だったという。
そして、次の日の同じ時間にまた男性が訪れた。男性の服装は昨日と全く同じ。洗濯物も赤っぽい。
「まさか…」
管理人はそう思いながら監視カメラのチェックをしていた。男性が出ていってからま叫び声が響き渡った。
イヤァァァァ
ヤメテェェェェ
キャァァァァ
その日は女性の叫び声だったという。
そして、昨日と同じように洗濯物を取りに来ては笑いながら出ていく。
このような出来事が5日間続いたという。
事件性も考えられるのですぐに警察に連絡したが解決しないまま時間だけが過ぎた。


























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