「あーー、だりぃ。」
今日は、僕の1番苦手とする数学のテストの日だ。
ただでさえ学校は面倒臭いのに、余計に腰が重く感じたがなんとか制服に着替えた。
それから僕は朝食の食パンを口に運び、朝のニュースを見るためテレビをつけた。
「最近多いなー…」
テレビには自分の最寄り駅で、「人身事故があった」という内容のニュースが流れていた。
しかも事故に遭ったのは、僕の学校の近くにある高校の女子生徒らしい。
なんか朝から気分が沈むな……
そのまま僕はテレビを消し、
「いってきまーす」
そう母に告げて家を出た。
朝にあんなニュースを見た後で気が引けるが、僕は最寄り駅のホームまで向かった。
案の定、数日前に起きた事故だったため電車の遅延も無かった。
(まあ、電車が来るまでテスト範囲でも見返しとくか…)
僕はしぶしぶ教科書を開き、電車を待つことにした。
するとしばらくして、いつものアナウンスが流れた。
『まもなく電車が参ります。黄色い線の内側までお下がりください。』
(テストやだなー…)
僕は重い足取りで電車に乗り、学校へと向かった。
それから学校に着き、なんとかテストをこなしてあっという間に日が暮れた。
「あーー、やっと終わった…」
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