「豊後水道にて敬礼！」

　本日は僕の友人（男性）の息子さんが非常に不思議だという事を友人から聞きましたので、そのお話を書いていきたいと思います。
　
　この友人（男性）は、非常に忙しい仕事をしております。したがって年末年始やらお盆等でも働いている事が殆んどです。

　土日祝日も年に数えるほどの休みしかないのです・・・

　このような事から稼ぎはあるけれど、家族とのコミュニケーションが取れずいた時に、夏休みが2週間ほど取れたので家族旅行を計画したそうです。

　特に息子さんは「お父さんと一緒にいれるなんて嬉しいよ！」ととても喜んでおり、友人（男性）も上機嫌だったそうです。（笑）

　旅行をするには非常に休みがたくさんあるので、広島や愛媛等に行って色々観光したそうです。

　これもコロナ前の事ですので、この当時は平和なものだったと友人と語り合いました。（スマホで）

　そして、家族でとある山へ行くと「豊後水道」という非常に素敵な水道があり、天候も快晴でしたので非常に癒され、疲れ等が取られたそうです。

　しかしながら、ここで友人（男性）の息子さんがまだ10歳だというのに、思い切り気をつけをして、敬礼をしたそうです。

　友人（男性）と奥さんが「〇〇何やってんの？」「どうしたの？」というと、「え？だって大きな船というか・・・大きな軍艦が海の上を走っているよ」といったそうです・・・

　もちろんですが、海には何もないのです。

　しかしながら、友人（男性）と奥さんが「察した」ようで、「どんな軍艦だ？」というと、「う～ん。何か派手な日本の旗を後ろにつけて、大砲がいっぱいついている」言ったそうです。

　この豊後水道という水道は旧帝国海軍の連合艦隊がよく航行していたようなので、旧海軍の勇姿が息子さんには見えてしまったようです。

　友人曰く、その軍艦の特徴があまりにもレトロすぎており、今のイージス艦ではないことが明らかだったとか。

　最期になりますが、海に消えていった海の男たちに敬礼！