【short_75】シャボン玉の歌
投稿者:kana (210)
歌うとなんとなく気分が落ち込む【ウツ曲】と言うのがあります。
子供のころには誰もが無邪気に歌ったと思うシャボン玉の歌、
アレも立派なウツ曲のひとつだと思います。歌詞を見てみましょう。
作詞 : 野口雨情 (※1995年12月31日をもって著作権失効)
・・・・・・・・・・・・・・・・
シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで こわれて消えた
風、風、吹くな シャボン玉飛ばそ
・・・・・・・・・・・・・・・・
これが一番の歌詞。大人になってから聴くと成功と破局にも感じる。
あるいははかなく散った命か・・・。
そして2番の歌詞はもっと怖い。
・・・・・・・・・・・・・・・・
シャボン玉消えた 飛ばずに消えた
生まれてすぐに こわれて消えた
風、風、吹くな シャボン玉飛ばそ
・・・・・・・・・・・・・・・・
野口雨情の体験から作られたとも言われ、またこの曲自体が「讃美歌461番『主われを愛す(Jesus Loves Me)』」をもとにして作られたとも言われており、曲調が似ています。興味のある方は探してみてください。もしかするとシャボン玉の歌自体がレクイエムだったのではないかとも感じられます。・・・が、これらはすべて都市伝説。証拠はありません。昔から歌われてきた童謡には、実は隠された意味が込められているのかもしれないですね。
時に、人間は不器用な生き物なので、ストレスが溜まって泣きたい時も自分を押し殺して泣かずに過ごしてしまうもの。でも、そんなものは精神的に良くないのは確かです。
ウツ曲は、そんな心の壁を決壊させる力のある曲のことです。
死にたいときに、死にたくなるような曲を聞いたり、歌ったりすることで、逆に生きる力を得られるのですから、人間って不思議な生き物ですよね。
ところで、あなたにもお気に入りのウツ曲はありますか?
よかったら聴かせてください。
kanaです。( ;人;)今夜は鳥山先生のために合掌
赤い靴はいてた女の子
子供ながらに可哀想
kanaです。いや、失敗。これ都市伝説に入れるべきでした。
赤い靴は確かにウツ曲