ひとり暮らしを始める前に読んでほしい話
投稿者:いももち (40)
これから新生活を迎え、ひとり暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。
私が上京してひとり暮らしを始めたばかりの頃に体験した、本当に怖かった話をきいてください。
休日に部屋のチャイムが鳴り、私は確認もドアチェーンもせずにドアを開けてしまいました。
すると作業着を着た見知らぬおじいさんが立っており、町内会の者だと名乗りました。
おじいさん曰く「このアパートに住んでいる人はすでに全員町内会に入っている」「本当は町の清掃などの当番があるが、大学生は特別に免除している」「ただし町内会の会費は納めてもらう」とのことでした。
不動産屋さんにもそんな話は聞いておらず、おじいさんが案内だと見せてくれた紙はフォントも文字の大きさもバラバラで、明らかにコラージュしたものでした(もらおうとしたら引っ込められました)
擦りきれた作業着、汚れた軍手にぼうぼうのひげ、駅にたむろするホームレスの人たちと同じ臭い。
この人は偽者なのでは、と気づいた時にはもう遅く「今月分の500円を持ってきて!」とドアを全開にし、玄関に立ち塞がられてしまいました。
叫んで助けを呼ぶよりも、おじいさんが部屋に入りドアを閉めて鍵をかけるほうが早いでしょう。
平静を装いながら500円を渡すと「また来月ね」とニヤリと笑って帰っていきました。
もちろん再び来ることはありませんでした。
・誰かわからないうちはドアを開けない
・絶対ドアチェーンを外さない
・変な人や勧誘は無視する
私の浅はかな言動を笑う側でいられるよう、どうかご注意ください。
一人暮らしって自分の身に何が起こるか分かりませんし、怖いですよね……(汗)
若い頃一人ぐらししました。色々な事に気をつけてくらしていましたね。あぶないのは、ほぼ男です
運が悪かったらそのまま侵入してきたかも…。