守るために…
投稿者:天野朔夜 (7)
短編
2022/07/28
20:23
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ある頃から枕元に立つ灰色の女や
襖越しにこちらを見る鬼婆など
バリエーション豊富な体験をしてきた。
怖くて疲れて仕事していたとき、
視えるパートさんから
恐ろしいことを言われた。
パ「大丈夫?つかれてない?」
私「ちょっと嫌な夢見続けて…」
パ「んー…身内に霊感ある人居る?」
私「あー、妹がかなり強いので」
パ「それね?妹さんバリア張るの」
私「バリア、ですか?」
パ「寝るとき無意識に張るの」
パ「助けて欲しくて妹さんに近寄って
」
パ「バリア張られてるから近くの人に」
パ「助けて欲しくてあなたに行くの」
何の地獄ですかそれ。
結局妹が家を出るまで何かしらの
わからないものを見させられた…
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